「フクシマの子どもの未来を守る家」ご利用の皆さまへ
(フクシマとは、福島県に限らず、原発事故の影響を被った地域を指す言葉として使用しています)
●子ども達の被ばくを少しでも減らすために力を合わせましょう!
いつも子ども達の命と健康を守るために頑張っておられる、フクシマのお父さん、お母さん。大変お疲れ様です!
「守る家」は、原発事故の影響を被った地域の子どもを持つ家族と妊婦が、「放射能を避け、子どもの被ばくを少しでも減らすことを目的に」保養する場所です。
「守る家」は、“鶴岡”という土地が、フクシマの家族が今後も放射能からの回避と被ばくの軽減に、いつでも安心して保養に来てもらえる場所として存在し続けていかなければばらないと考えています。
汚染のない場所で保養してこそ、被ばくを減らすことができるからです。
フクシマでは、外から帰宅した時は、放射能を屋内に持ち込まないよう、上着を外で脱ぐ、靴の汚れを落としてから玄関に入る、また洗濯物も室内干しする、玄関を洗い流す・・・など、各家庭で、家族ができるだけ被ばくしないように、様々な「放射能を避ける対策」をしておられることと思います。
それと同じように、「一時避難と保養先」となる、鶴岡の「守る家」に来られた時も、以下の事を行い、放射能を避け、できるだけ家族の被ばくを減らす工夫をしましょう。
●荷物を最小限にしましょう。
●鶴岡に到着されましたら、車中で履いてきた靴を「鶴岡用」に履き替える、或いは靴底を濡れた布で拭き取ってから、鶴岡の地面に降りましょう。
●「守る家」に到着されましたら、冬場のコート類は、玄関内のハンガーに掛け、備え付けのEM菌溶液で玄関を水拭きし、保養生活を送る屋内に放射性物質を持ち込んでしまわないよう気をつけましょう。
●「守る家」に来た時は、庄内産の食材を積極的に摂り、早寝早起き、戸外でいっぱい遊ぶことを心がけて、放射性物質の体外への排泄の促進と免疫力をアップする保養生活を送りましょう。
●より良い保養への提案や意見は、遠慮なく「守る家」サポーターにお伝え下さい。
※これからも力を合わせて、大切な子ども達の未来を守っていきましょう。
2014/2/2 フクシマの子どもの未来を守る家 代表 高橋 裕子